みづこしこども園では、毎日の「おいしいね」を大切にしながら食育に取り組んでいます。味覚・視覚・嗅覚・聴覚・触覚の五感を使って味わい、生活やあそびの中でも五感を働かせて活動し、生涯にわたって役立つ力へと結びつけていくよう取り組んでいます。特に食育は園全体で取り組んでいて、職員が子どもと一緒に計画を立てて年齢ごとに目標を設け、会議で話し合う事で共通理解を図っています。
食育年間目標をたてており、その内容を各クラスの月間指導案に盛り込み、毎月1回食育Dayを設けています。食育Dayには、職員が変身した3色レンジャーが登場、子どもたちと一緒に遊び、バランスよく食べることや食材の役割を学んでいます。命を頂くことへの感謝の気持ちや食事のマナーやバランス、おいしく食べることを学ぶため、下記のような食育あそびを実施しています
園内にある畑を使って、園児が自ら種を選び、苗を育て、年間を通じた野菜づくりに取り組んでいます。
収穫した野菜を自分たちでそのまま食べたり、ピーマンでピザを作ったり、給食室の先生に渡して給食の食材に使って調理されたものを食べたりしています。
毎日水やりをして、日に日に大きくなる野菜に触れ、1年を通じて自分たちで収穫する喜びを学び、大地の恵みを実感しています。
収穫した野菜:ピーマン、ナス、赤とうがらし、とうもろこし、トマト、ブロッコリー、落花生、きゅうり、枝豆など